長時間のデスクワークをしていると身体のあちらこちらが硬くなって痛みを伴う事も多くなりますよね。中でも首や肩が痛いと感じる方と同じくらい、腰痛で悩んでいるという方も多いのではないでしょうか?
確かに長時間デスクワークをしていると、腰への負担も大きいので腰痛になってしまうのは当然ですが、いつまでたってもその腰痛が良くならないとしたら、それは腰痛ではなくてストレートネックが原因なのかもしれません。
1.ストレートネックなのに腰痛?
ストレートネックが原因で腰痛がするというと「うそ臭い」と感じる方もいるかもしれませんが、実際にはそんな事はありません。これから腰痛とストレートネックの関係についてをお話したいと思います。
ストレートネックというのはその名の通りで首がまっすぐになってしまうというものです。
長時間同じ姿勢で作業をしたり、下を向いた状態で長時間作業を行なうという人に多いと言われています。その代表的なものがスマホを使ってゲームやインターネットを楽しむことです。
ここまでの説明では首の使いすぎからくるものですが、腰痛とは全く関係がないように感じますが、よく考えてみると首と腰椎は全く別のものではなく、つながっているものなので、当然ですが頚椎のバランスが崩れると腰椎のバランスも崩れることになるのです。
2.ストレートネックを治せば治る?
ストレートネックによる腰痛なので、当然ですがストレートネックを治すことができれば腰痛も改善ができるので、まずはストレートネックを改善できるようにストレッチをするといいでしょう。
なぜストレッチ?と思われるかもしれませんが、ストレートネックの治し方といっても何か薬などがあるわけではないので、ストレッチをするなど独自の治し方で治していくしか方法がないのです。
ストレッチによって頚椎のバランスが整ってくると、当然ですが腰椎のバランスも整っていきますので、気づいたら腰痛も治っていたという流れになっていくでしょう。
3.ストレートネック人口は今後も増える
ところでストレートネックで苦しんでいるかたの数がどのくらいいると思いますか?実は5人に1人の割合でストレートネックになっていると言われているのです。
パソコンやスマホでの作業が増えていく事を考えると、今後も患者さんの数は増えていくのではないでしょうか。
現在デスクワーク中心の方や長時間スマホを使ってしまうという方は、ストレートネックの治し方をしっかりと学び、その治し方で健康な生活を取り戻してください。