ストレートネックになる以前からスポーツをしていたという方もたくさんいるはずですね。例えば人気のスポーツがランニングですが、ストレートネックになってしまった場合にランニングを行う事は果たして良い事なのでしょうか?
最近では健康志向が高まっているせいなのか、普段からランニングをする方の数が増えてきましたよね。確かに健康にはとてもいいのかもしれませんが、本当にストレートネックにランニングは影響しないのでしょうか?
実はストレートネックになってしまった場合にはランニングはあまりしない方が良さそうです。
ストレートネックとランニングの関係
ストレートネックになってしまうと何が問題なのかというと、頚椎がまっすぐになってしまうために首本来の働きができにくくなった状態なのです。
本来首というのは後ろに緩やかにカーブしているものなのですね。それがストレートネックになってしまったために、まっすぐに前に伸びている状態になっているわけです。
そうなると首が本来受ける事ができる衝撃を、吸収することができずに直接頭にいってしまう事になるわけです。そうなると脳や大事な神経に衝撃を受けてしまう事になるわけです。
するとストレートネックではなくもっと他の重大な病気や怪我のもとになってしまわかにとも限りませんよね?だからストレートネックになってしまった場合にはランニングをしない方がいいのです。
もしもこれまでランニングをしていたのでストレートネックになってしまったからといってやめたくないと思っていたとしましょう。そのままランニングを続けていたら脳に損傷を受けてしまうかもしれません。
なのでもしもランニングなどをして健康維持につとめたいと思うのであれば、ストレートネックをできるだけ早く克服する他に方法はありません。
そのためにはまずストレートネックの治療を行う必要がありますので、専門医(整形外科)などへ行ってストレートネックの治療を始めましょう。
ストレートネックの克服をするためには、一つの方法だけで満足するのではなくて、いくつかの方法を上手に組み合わせて治療をしていく必要があるのです。もう一つ重要な事は普段からの姿勢の悪さがたたっている事は事実です。
なのでできるだけ生活習慣の改善をするようにするしかありません。そして実際に生活習慣の改善と自分に合った治療法を組み合わせる事によって、ストレートネックを克服した方がいるのです。
完治できない病気ではありませんから、あまり悲観的にならずに毎日をプラス思考で頑張ってみてくださいね。